【競馬】藤田菜七子騎手が昨年以上の活躍ができる3つの根拠!

kopanokicking
2月17日のフェブラリーステークスでJRA初の女性騎手、藤田菜七子騎手がコパノキッキングで出走しました。
結果は様々なニュースでも取り上げられましたが、5着でフィニッシュ。

過去の女性騎手はG1で掲示板どころか出走すら出来なかったので、まさに歴史が変わった一日となりました。

私は競馬歴約22年になりますが、菜七子騎手はデビュー当時から注目でした。
女性騎手でルックスも良いという事でアイドル的な形でメディアには取り上げられていましたが、私はどちらかといえば再び競馬ブームが訪れるきっかけを作ってくれるのでは?と期待しています。

そんな菜七子騎手ですが、今年は昨年以上の活躍が期待できる材料が目白押しです!

Advertisement

菜七子騎手が今年活躍できる3つの根拠

根拠1:3月からは斤量永久2kg減

競馬ニュースでも取り上げられた通り、今年3月1日から女性騎手は特例で斤量(負担重量)が永久2kg減になります!

jra_news

出典:JRA 2019年度競馬番組等について

菜七子ルールだと揶揄する声もありますが、フランスでは女性騎手の斤量2kg減は既に実施されておりそれに則った形ともいえます。
またこれからの女性騎手の誕生を促す意味も当然あるでしょう。

菜七子騎手はまだ通算50勝近くなので100勝するまでは3kg減で乗れる事になります。
3kg減はデビューしたての見習い男性騎手と同じという事です。

既に3年目のアドバンテージがあり、同期の騎手とも差のない勝利数の菜七子騎手が見習い騎手と同じ斤量で走れるというのは、正直言って反則に近いと言われてもしゃあない?

ですがこれを機に馬主からは有力馬の依頼が多く舞い込んで来る事が予想されます。
それにG1で5着になった事も後押しするでしょう、やはりG1は注目度が違うので3月以降の騎乗依頼がどうなるか注目です。

根拠2:期待できる有力馬が待機中

コパノキッキング以外にも今後が期待できる馬が何頭かいます。
人情的にはデビューから乗り続けた馬が重賞挑戦、という形の方が応援しがいがありますよね。

個人的に期待できそうな馬を紹介します。

マルーンエンブレム

牝4歳 美浦 小島茂厩舎
父:オルフェーヴル
母:ブラックエンブレム
通算成績:6戦2勝

藤田菜七子騎手ファンにはおなじみの馬で、現状最もコンビ感のある馬と言えるかもしれません。

父は三冠馬オルフェーヴル、母は秋華賞馬ブラックエンブレムと血統背景も申し分なし。
初戦こそ三浦騎手でしたが2戦目から菜七子騎手がずっと手綱を取り、これまで(2,2,0,1)と相性も抜群。

前走の壇ノ浦特別は5着に破れたものの、仕上がり途中の印象があり巻き返しが期待できます。
このまま順調に勝ち上がれば中距離戦線の福島牝馬SかマーメイドSあたりで重賞出走が期待できるかも?

ただネックなのは380kg代の馬体の小ささ、正直400kg代は無いと準オープンクラス以上で戦うには厳しいか?
重賞で戦うなら420kg以上の馬格は欲しいところ、これからどれだけ馬体が成長するかがカギですね。

ヴィエナブロー

牝3歳 美浦 林徹厩舎
父:Camelot
母:Danish Delight
通算成績:3戦1勝

父は英2000ギニー、英ダービー、愛ダービーを連勝したキャメロットと珍しい血統。
2018年に日本で走ったキャメロット産駒はたった2頭!そのうち唯一勝ち上がった1頭で菜七子騎手が勝利をプレゼントしました。

注目すべきは勝ち上がった未勝利戦1800m芝の勝ちタイム1:48.6は、翌週同条件で行われた準オープンの常総ステークスの勝ちタイム1:48.5とわずかコンマ1秒差。
開幕週で時計が早かった可能性はあるものの、未勝利戦の勝ちっぷりは上でもやれそうな雰囲気でした。

3戦目の若竹賞は4着だったものの、1着馬のヒシイグアス・2着馬のフォークテイル、3着馬のグラディーヴァともにオープンクラスでもやれそうな雰囲気がある馬で、相手が強かったという所でしょう。

次走が試金石になりそうですが、勝ち上がれば桜花賞戦線でも有力な一頭になるかもしれません。
ただ懸念は継続して騎乗が出来るかどうか、有名騎手への乗り替わりだけが心配です。

ハルサカエ

牝3歳 美浦 大竹厩舎
父:ゴールドアリュール
母:タピルージュ
通算成績:1戦1勝

菜七子騎手が初めて新馬勝ちを収めた縁起の良い馬です。
2歳の9月時点でダート1200mの勝ちタイム1:12.3は優秀で、このレースの2〜4着馬はすぐ未勝利を脱出している事からレースレベルもそこそこ悪くなさそう。

去年9月から休養中ですが来月には帰厩する予定とのこと、こちらは今年のダート戦線の目玉になれるか注目!

個人的に期待している3頭を挙げてみました。
どの馬も結果が残せなければ乗り替わりの可能性があるだけに、次走は注目です。

根拠3:コパノキッキングとのコンビ継続が決定!

フェブラリーステークスで5着したコパノキッキングに次走も継続して乗れる事が馬主のDrコパ氏から明言されました。
次走は4月10日大井競馬場で行われる交流G3「東京スプリント」に決定。

はっきりいってコパノキッキングはダート短距離なら世代トップクラスの能力があるだけに、初重賞制覇の可能性は非常に高いです。
女性騎手初の重賞制覇となればかなりのニュースになるでしょうし、G1の舞台に再チャレンジできるかもしれません。

秋にはアメリカ遠征も選択肢にあるとの事で(ぶち上げ過ぎwと思いますが)、もし重賞を勝てれば今後の可能性が拡がりますね。

今年は菜七子フィーバーで競馬が盛り上がるか

先日のフェブラリーステークスはテレビ放送の視聴率がいつもより2〜3%アップするなど、やはり世間の注目度も高いです。
個人的には菜七子騎手には大活躍してもらって、競馬を盛り上げて欲しい!という1点に尽きます。

最近は外国人騎手が無双していて日本人騎手がだらしないという風潮ですが、もしそれを押しのけて女性騎手がG1を勝てばこれほど痛快な事は無い!と期待しています。

このブログでは月1回くらいの頻度で、菜七子騎手のマンスリートピックスをお知らせしていきたいと考えています。