【football manager2019】日本語化に欠かせないLNCファイルの構文及び編集方法の紹介

FM2019_ss11
これまでのfootball manager2019(以下FM2019)の記事をはいずれも日本語化の話で、ゲームプレイに全く触れていませんが今回も日本語化の話です(笑)
これまで以下の記事を紹介しました。

これらの記事で日本語化に使用したのがLNCファイルというものです。
FM2019のデータベースはエディタを使用すれば編集できますが、LNCファイルでの日本語化の利点はデータベースを直接いじらなくても済む点、ゲーム開始後でもデータを反映できる点です。
(インゲームエディタという有料DLCを使用すればゲーム中にデータベースの変更は可能)

今回はこのLNCファイルについて説明します。
(この記事はゲーム内の日本語化が完了している前提で説明します)

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ゲーム内でユニークIDを表示させる

LNCファイルを編集する時にデータのキーとなるのが「ユニークID」です。
FMのシリーズでは全ての項目(国や地名、人物や施設等)に必ずユニークなIDが付いています。
このIDをキーとしてデータの変更を行うことになります。

「ユニークID」はゲームの初期状態では表示されていないので、まず設定で表示されるようにします。

「設定」→「インターフェース詳細設定」画面の左下にある「解析補助のためのIDを画面に表示」にチェックを入れます。
FM2019_ss8

チェックを入れる事で下記のようにIDが表示されるようになります。
FM2019_ss10

LNCファイルの基本構文

構文については、古いWikiのようですが下記を参考にさせて頂きました。

Football Manager Wiki(注:英語ページ)
http://footballmanager.wikia.com/wiki/LNC_file

基本となる構文です。

“NAME_CHANGE”△【ID】△”【名前】”△”【言語】”

※一番後ろの【言語】は省略可能

「NAME_CHANGE」の箇所は変更するデータによって接頭語が付きます。
国なら「NATION」クラブ名なら「CLUB」賞なら「AWARD」といったものです。

そしてそれぞれの項目に「名前」「略名」があります。
名前(正式名?)には「LONG」、略名には「SHORT」が付きます。

【】で囲っている所は入力するデータ箇所です。IDだけはダブルクォーテーションでくくってはいけません。

例えばID:116の国名「Japan」を「日本」にしたい場合は

“NATION_LONG_NAME_CHANGE” 116 “日本”
“NATION_SHORT_NAME_CHANGE” 116 “日本”

という構文になります。

個人的には略名だけ変えればゲームプレイには支障は無いと思っていますが、クラブ名とかで正式名は残したい(トッテナム・ホットスパーFCとかボルシア・メンヒェングラートバッハとか)という几帳面な人向けでしょうかね。

変更できる項目・構文については、上にあるWikiに例があるので参照下さい。

人物名の基本構文

人物名とは「選手」「監督」「スタッフ」「オーナー」などゲーム内に登場する人物全般を指します。

人物名の構文は、ライセンスの関係なのかWeb上に情報が少ないのですが、下記で変更可能です。

“CHANGE_PLAYER_NAME”△【ID】△”【ファーストネーム】”△”【慣用名(ニックネーム)】”△”【ファミリーネーム】”

メッシ(ID:7458500)の名前変更を例に挙げると

“CHANGE_PLAYER_NAME” 7458500 “リオネル” “リオネル メッシ” “メッシ”

となります。

なおニックネームを変えるとゲーム内のデータベース上ではフルネームの項目も変わります。
このため、私はニックネームにフルネームを付けてファーストネームとファミリーネームは空にしています。

理由はニックネームを変えればほとんどゲーム上では名前が変わります。
それに大量にいる人物に対してファーストネームとファミリーネームを変更させるのはかなりの作業量になるためです。

LNCファイルの保存場所

下記のフォルダ内にデータを格納する必要があります。

Windows版
C:\Program Files\Steam\SteamApps\common\Football Manager 2019\data\database\db\1910\lnc\all
Mac版
/Users/(ユーザ名)/Library/Application Support/Steam/steamapps/common/Football Manager 2019/data/database/db/1910/lnc/all

このフォルダ内に編集したLNCファイルを置いてゲーム開始すれば編集データが反映されます。
やっぱり反映させるのを辞めたい時はファイルを移動、もしくは削除すれば良いので気軽に設定できるのも良い点です。

ファイルの作成については、テキストエディタでデータを作成してテキストファイルで保存。
保存した「.txt」ファイルの拡張子を「.lnc」に変えればOKです。

まとめ:日本語化の壁は高い

これでほとんどの項目で日本語化できる環境は整いました。

ただ問題になるのが現在の英語名を日本語読みに変更する作業です。
有名な選手だけ日本語になってればOK!のような人ならいいですが、私のような一部だけ日本語だとムズムズするような性格だとやっぱ全部日本語にしたくなるんですよねぇ。

例えばブンデスリーガのトップチームだけでも1000人くらいの選手がいるので、これをチマチマ日本語名を調べて変更していくのはヒジョーに手間がかかります。

そこで次の記事では、元々このブログのテーマである社内SEチックなテクニックを使用して、日本語名の変更を何とかして自動化できないか、というテーマを予定しています。